2016-07-29

BAILEYS CDインターネット販売開始しました!

イギリス〜アイルランド旅行記がしばらく途絶えてしまっていますが…お知らせです!

大変長らくおまたせしました〜!!
4月に発売したBAILEYSの1st miniアルバム「Memories」の、インターネット販売を開始しました!今までライブに来られなかった方、遠方にお住まいの方、私が福岡にCDを持って行き忘れたおかげで買えなかった方々(笑)、誰かにプレゼントしたいな〜という方、ぜひご購入ください!

↓こちらから↓
BAILEYS SHOP
 


システムの都合上、購入枚数によって購入ページが分かれていますので、お間違えのないようお願い致します。

2016-07-04

UK〜Ireland Day2

Day 2

時差ぼけかワクワク感からか、朝早くに目覚める。
早々に準備をして、ホテル近くのハイドパークを散歩。
イタリアンガーデンでは、ピンクや水色のメタリックな風船をたくさん持ったブロンドミニスカートの朝帰りガール2人。そこだけ妙にカラフルで、まるでラブコメ映画から飛び出してきたみたいに見える。近くの噴水の脇には腰掛けて瞑想をしているお婆さん。ジョギングしながら犬を散歩させたり、コーヒー片手に仕事へ向かう人の姿も。みんながそれぞれ思い思いの過ごし方をしている、という感じで心地がいい。


パディントン駅に戻り、よい感じのカフェを見つけて朝食。
スタッフのお兄さんに「学生…?」と聞かれる。
学生って言っておけば学割でもあったのかな。笑

駅の自販機でオイスターカード(ロンドン版Suica)を購入。
Refundとも書いてあったので、この機械で帰るときに払い戻しできるのかも。かもと言うのは、トップアップ(チャージ)したまま忘れてそのまま持って帰ってきちゃったから。有効期限は2年間なので、それまでにまた行けばいっか!

はじめてのTube(地下鉄)。通勤ラッシュで混み合う中、早速隣にいたビジネスマンがお先にどうぞと譲ってくれる。これが英国紳士かー!と感動。なんだか平日の満員電車でも、東京と違い殺伐としていない。男性に限らず、人混みの中でも誰もが心に余裕を持っているロンドナーはとても素敵。

今日の予定は、まだ決めていない。バッキンガム宮殿までTubeで行ってそこから北上、気分で色んなところに触れつつ歩きながらまたホテルに帰ろうかな、というくらい。バッキンガム宮殿に着いた途端天気が崩れ、雨が降ってきた。交代式まであと2時間。待ってまで見たいわけでもなかったので、早々と退散することに。しばらく歩くと雨は止んで、太陽が出てきた。さっきまでダウンを着たいくらいだったのに、もうTシャツ1枚でもいい感じ。イギリスの天気が変わりやすいというのはこういうことか。

ウエストミンスター寺院は、この旅で確実に3本の指に入るくらい心に残った場所だった。



隣にあるウエストミンスター・スクールに繋がる中庭。


 

騎馬警察があちこちに。美術館の中にまでいたのには驚いた!

  

ナショナル・ギャラリー。出発の直前にナショナル・ギャラリーのドキュメンタリー映画を観ていたので、テンションが上がる。広すぎてとても見切れず。ここで移動の疲れと時差ボケで強い眠気が…。




大好きホールフーズ。 ハワイのにしか行ったことがなかったので、またもやテンションアップ。オーガニック食品とコスメの宝庫で、数時間は余裕でいられる。食事に関してはノーコメントなイギリス(笑)、ここのデリはすごく口に合って美味しかったので、結局ここで数回食べた。アメリカのだし…(笑) テラスと2階に席がたくさんあって気軽に食べられる、一人旅の味方。



憧れのリバティ!



 

ユニクロとのコラボ商品も、普通の洋服に混じって置いてある。
(写真はリバティオリジナルの服。いいお値段)ここで見るとユニクロの服もとても高そうに見えるから不思議!というか、ユニクロもロンドンでは高いのだけれど。

ここまで歩き通しでかなりクタクタ。
明日はまた長い移動なので、今日はおとなしく帰ることに。
明日からはアイルランドへ。どんな国なんだろう!!
そしてホテル泊は今日で終わり。Airbnbで泊まる家ではどんな人たちに出会うんだろう!!ワクワクと時差ボケで、またもや眠りの浅い夜を過ごした。




(女性向け)番外編。
 
クレンジングアイテムを調達しようと思ってBoots(大型チェーンのドラッグストア)へ。割とメジャーっぽい、このガルニエというブランドのクレンジングワイプを買ってみた。拭き終わった瞬間、肌がピリピリして激痛に!!!!!大体どこの何をつけても荒れたりはしない私の肌が、真っ赤になって荒れてしまった。。。こういうのこそ、ホールフーズで買えばよかったと後で気付く。。結局、アイルランドにあるBody Shopで買い直しました。それにしても、どれを買っても半乾きのウェットティッシュみたいで、顔を拭くのはちょっとつらかった。笑 こういうところでも、日本の凄さを実感。

2016-07-02

UK〜Ireland Day1

Day 1

成田空港へ。機体の不備による遅れで、3時間押しの出発。
遅延することがわかっているのに定刻に行かなければならないのはなかなか辛い。
BA(ブリティッシュエアウェイズ)のカウンターへ行くと、お待たせするお詫びにと空港内のレストランで使える1000円分の食券をくれた。無事に離陸した飛行機は途中ジェットコースターのように急降下して、乗客全員ギャーーーッ!と叫んだ瞬間があった。頭によぎるのは直前の機体の不備…。こわすぎた。

機体は古く、スマホの充電もできず最新の映画もブラウン菅のような映りだったので、本を読んでは寝て、また本を読む…の繰り返しで、ロンドン・ヒースロー空港ターミナル5へ到着。ヒースロー空港の入国審査は厳しいことで有名で、別室に連れて行かれたなんていう体験談も読んでいたので、私も結構ビビっていろんな質問への答えを一応用意していった。聞かれたのは以下。


ニコリともしない審査官「イギリスに来た目的は?」

私「観光です。」



・・・・・・・・・(間)





バンッ!!!(ハンコを押す音)



お、おわりーーーーー?!笑
えーと、なんならもうちょっと聞いてもらってもいいんですけど…。

ともあれ、入国できたので一安心。

ヒースロー空港からロンドン市内への電車移動の方法は3つ。
1.ヒースローエクスプレス
2.ヒースローコネクト(ターミナル5からだと乗り換えが必要)
3.Tube(地下鉄)

1から順に、料金は高→低、所要時間は短→長。

当初は夕方着の予定だったのでヒースローコネクトで移動の予定だったけど、もう20時を過ぎているし身体はクタクタ、不安な乗り換えで余計に労力を使うのはいやだなと思い、お金にモノを言わせて(笑)ヒースローエクスプレスに乗車。 (片道£21.50 往復£35.00)2日後にはアイルランドへ行くためヒースローに戻るので、往復切符を自販機で購入。 日本からネットで予約購入もできるけれど、目立つ紫色の自販機で簡単に買えて車内は混雑することもあまりないので、必要ないかと。

 
パディントン駅に到着。
(小さい頃、パディントンのシャープペンがお気に入りだったなー。)

 
外へ出ると一気に英国感が。
うわ〜ほんとにひとりで来たんだなぁ!!という高揚感と、予想外の到着時間の遅れに少し不安を抱きながら早足でホテルを目指す。この時点ではまだ街の様子が何もわからないので、スーパー警戒モード。ロンドンにはもう何回も来てるんですよ、という顔で歩いた(つもり)。

10分くらい歩いてホテルに到着。
The Caesar Hotel (シーザーホテル)
シングルルームは小人の家か!というくらい狭いけど(笑)、清潔でスタッフも親切。物価が高いロンドン、この値段でこのクオリティのホテルは他に見つけられなかったので、広さよりも綺麗さを取りたい人にはおすすめ!

なんとなくテレビをつけると、英国下院議員の大変な事件がニュースで繰り返し流れている。不安な気持ちが少し煽られてしまったけれど、朝になれば大丈夫だろうと自分に言い聞かせて早めに就寝。明日の予定は決めてない。どこへ行こうかな。

UK〜Ireland Day0



Day 0

イギリスやアイルランドの音楽が大好きで、ずっと前からよく聴いていた。アイルランドの音楽のあの牧歌的な響きやフィドルの音、シャン・ノースと言われる歌唱法は聴いていて胸がきゅうっとなって何かがこみ上げるし、この人好きだな〜と思うシンガーソングライターは大体イギリス出身だったりするので、 なんとなく空気感が合うんだろうなと思っていた。そんな音楽が生まれた土地を見てみたいと思って、渡航を計画したこともあったけれど、何らかの理由で今まで実現しなかった。

それが今回どうして足を踏み出すことにしたかというと、父方の先祖にイギリス人の女性がいたことを数年前に知ったからだった。小さい頃、毎週キリスト教会へミサに通っていたのはそういうことだったのか。ひいひいおばあちゃん、彼女のことは何も知らないし私の顔にその片鱗はあまり(というかほとんど)表れていないけれど、確実に自分が存在する一因となった人がいた国。これはもう、絶対行って感じてみたい。

もう一つは、私の最も好きなアーティスト、The Corrs
アイルランド出身のファミリーバンドで、3姉妹の一番上にお兄ちゃんという構成。トラディショナルな音楽を彼ら独自のポップスに落とし込んでいて、全員が歌い、それぞれ楽器を奏でる。好きなものに理由はいらない、ただとにかく大好き。 カセットテープだったらとうに擦り切れている位聴いているし(歳がバレる)、ライブのDVDも穴が空くほど観ている。ただもう今は活動をしていないので、このお気に入りの数が増えることがないのはとても寂しかった。ところが2015年、突然再始動とニューアルバムの発表!それだけでも狂喜したのに、HPを見ていたらどうやらアルバムを引っさげてヨーロッパツアーもやるらしい。日程を見ていたら、ん、ちょうど6月後半にイギリスに来る…。これはもしや、観に行けるんでない??

ということで、幸いいろんな条件がうまくはまって、15日間でイギリス〜アイルランドの2ケ国4カ所を巡ることに。 今、ひとりで、ここへ行くことに意味があったんだなと強く思える旅になりました。

長くなりますが、自分の記録のためにも書いておこうと思います。


Day1 出発〜イギリス・ロンドン

Day2 ロンドン

Day3 イギリス〜アイルランド・ゴールウェイ

Day4 ゴールウェイ

Day5 ゴールウェイ

Day6 ゴールウェイ〜ダブリン

Day7 ダブリン

Day8 アイルランド〜イギリス・オックスフォード

Day9 オックスフォード

Day10 オックスフォード

Day11 オックスフォード〜ロンドン

Day12 ロンドン

Day13 ロンドン

Day14 ロンドン

Day15 ロンドン〜帰国